ミラノ万博の中国館関係者、警察官の手にかみつき起訴―中国メディア

Record China    2015年5月18日(月) 16時45分

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18日、環球時報(電子版)は、イタリア・ミラノで開催されている国際博覧会(ミラノ万博)の中国館関係者が、税務警察の検査に抵抗し署員の手にかみついたとして、公務執行妨害容疑で起訴されたと報じた。写真はミラノ。

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2015年5月18日、環球時報(電子版)は、イタリア・ミラノで開催されている国際博覧会(ミラノ万博)の中国館関係者が、税務警察の検査に抵抗し署員の手にかみついたとして、公務執行妨害容疑で起訴されたと報じた。

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17日付の英BBC(中国語電子版)によると、イタリア税務警察は12日夜、万博公式グッズの偽造品が隠されているとの情報に基づき、ミラノ市郊外の倉庫を捜査したところ、中国館関係者の宿泊先だと分かった。警察署員が証明書の提示などを求めたが、言葉が通じず言い争いとなり、中国館の企業広報を請け負う会社の女性管理職が署員の手にかみついた。男性同僚も証明書の提示を拒むなどしたという。

IBTimesによると、女性管理職の弁護士は「署員は当時、私服を着用していたため、女性は証明書を奪われると考えた。捜査ではいかなる偽造品も見つからず、女性は身柄を拘束される際に軽いけがを負った」と述べ、「誤解」を強調した。税務警察は当初、署員が私服勤務だったとしていたが、その後「署員すべてが制服を着用していた」と改めた。

裁判所は2人に対し、審問が始まるまで、万博関連の業務を続けることを許可している。(翻訳・編集/柳川)

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