<北京五輪>ドーピング検査態勢を発表、選手に負荷かけない態勢構築目指す―中国

Record China    2007年8月30日(木) 12時4分

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29日、北京五輪組織委は五輪のドーピング検査態勢について発表。選手の待機時間を短縮するため、血液検査も会場で実施するなど様々な対策が盛り込まれている。

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2007年8月29日、北京五輪組織委員会は五輪のドーピング検査態勢について発表した。

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来年7月27日から8月24日にかけて、選手村および各会場に41のドーピング検査場が設けられる。北京五輪組織委員会服務部ドーピング検査所の陳志宇(チェン・ジーユー)所長によれば、選手が検査場で待機する時間を短縮するために各検査場には最低でも2部屋以上の検査室を用意するという。最多となる選手村には8部屋が用意され、効率の向上を目指す。

また、北京五輪では初めて尿検査だけではなく、血液検査も会場で実施され、検査効率の向上が見込まれる。またドーピング検査で検出可能な薬品の種類は4500種類に及び、歴代五輪の記録を超えるものとなった。(翻訳・編集/KT)

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