「職業分類大典」から、庶民の「修理屋」消えクリエイティブ系台頭―中国

Record China    2007年8月29日(水) 16時33分

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29日、人民日報海外版によると、中国労働社会保障部の「職業分類大典」に04年以降、新職業が9種類加えられる一方で、民間の伝統的手工業や修理工が消えつつある。

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2007年8月29日、人民日報海外版によると、中国労働社会保障部が99年に作成した「職業分類大典」に04年以降、新たな職業が9種類加えられ、現在1989種類が職業として登録されている。

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一昔前までは庶民生活に欠かせなかった「包丁研ぎ」「鋳掛屋」「茶碗修繕」、また「無線呼出員」「植字工」などが技術の進歩、時代の変化とともに消えてなくなり、代わって新しい仕事が職業として登録された。「ファッションコーディネーター」「景観デザイナー」「イベントプランナー」「絨毯デザイナー」「家具デザイナー」「不動産プランナー」などクリエイティブ系の職業が連なる。

技術革新などにより既存の職業から発展し生まれる職業だけでなく、第三次産業の中で社会の意識を変えるような新たな職業が台頭している。職業の登録数はまもなく2000種類を超すものとみられている。(翻訳・編集/WF)

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