アップルのクックCEOが中国版ツイッターのアカウント開設、3時間でフォロワー30万人―中国

Record China    2015年5月14日(木) 18時19分

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13日、アップルのティム・クックCEOが11日に中国版ツイッター・微博のアカウントを開設したところ、3時間でフォロワーが30万人に上った。写真は微博。

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2015年5月13日、新京報によると、米アップル社の最高経営責任者(CEO)ティム・クック氏が11日、中国を訪問し、同日午後3時には中国版ツイッター・微博(ウェイボー)のアカウントを開設した。クック氏の訪中はこれで6度目。

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▼「転送したらiPhoneもらえないかな?」とネットユーザー

クック氏は同日、微博において「こんにちは、中国!再び北京を訪問し、改革的な新しい環境プログラムを発表できてとてもうれしい」と初投稿。同日午後6時半の時点で、2万7000回以上転送されたほか、3万4000件以上のコメントが寄せられた。

スティーブ・ジョブズ前CEOよりも、クック氏は中国市場を重視している。クック氏がCEOに就任する前からアップル社は中国に複数の製造工場を置いていたものの、ジョブズ前CEOは訪中の経験がなかった。またアップル社が新商品を発表する際も、先行発売される国に中国は含まれていなかった。しかし、クック氏がトップとなってからは、状況が一変した。

クック氏が微博のアカウントを開設したことに関して、スマートフォンメーカー「小米科技」の創始者である雷軍(レイ・ジュン)会長兼CEOは、微博で「Welcome to China」と歓迎した。ネットユーザーは、「転送したらiPhoneもらえないかな?」との声が寄せられた。また、クック氏が iPhone 6を使って投稿していることを見つけたネットユーザーは、「なぜ6 Plusを使わないの?自信ないの?」とコメントした。

▼最近は1年に1度の訪中

クック氏がCEOに就任してから、訪中は今回で6度目。最近は、1年に1度のペースで訪中している。これに相応し、中国におけるアップル社の影響力も上昇を続けている。

スイス銀行が発表しているiPhoneの販売統計報告によると、今年の第1四半期(1-3月)、iPhoneの世界における販売台数は6930万台。うち、中国における販売数が35%と、米国の24%を上回り、iPhoneにとって中国は世界最大の市場となっている。(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/武藤)

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