2015年5月13日、韓国・聯合ニュースは日本が太平洋戦争時に特攻隊基地や朝鮮半島出身者を強制徴用した部隊のあった場所を世界遺産に登録推進する動きがあると報じた。朝鮮半島出身者の強制徴用があったとされる軍艦島（長崎・端島）などの世界遺産登録が有力となり、やはり強制徴用の地であった「佐渡鉱山の遺産群」が登録暫定リストに含まれていることに対して韓国の批判が強まっている中、さらなる議論を呼びそうだ。

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韓国の国外強制動員犠牲者などの支援委員会によると、日本は世界遺産暫定リストの11の地域以外にも、沖縄、奄美などの登録を推進している。奄美と沖縄は「琉球文化圏」に属し、原始林などの自然環境が優れていることが推進の主な理由だ。委員会はこれらの地域には旧日本軍の特攻隊基地のほか、朝鮮半島出身者を大量に強制徴用した軍事施設があったが、そうした事実は広く知られておらず、暫定リストに追加される可能性が高いとの見方を示している。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「一言で言えば、日本人はおかしなやつら」

「ほんとにドイツとは別の意味で次元が違うね」

「皆さん、どうぞ知っている限りの悪口を日本に言ってください」

「そもそも日本が残したものを清算できない私たちには言葉がない。もどかしい」

「ドキュメンタリーで、『お母さん』と叫んで任務のため犠牲になった特攻隊の話を見た。こんなことになるとは、まったく！」

「イスラムの自爆テロも世界文化遺産にするのか…。日本人が正気を取り戻す日は遠いな」

「日本がこうだと、そのうちISも自分たちの何か登録しようとするんじゃないか？」

「日本人のやることを見てると、早く日本で何か天災が起こって欲しいと思う。世界文化遺産に登録される前に起こって欲しいんだけどな」

「登録する物がないからこんな所を推薦するのかな。恥を知らない民族」

「福島も文化遺産に推薦しろ」

「世界遺産の意味を分かってないんだね」

「8月に原爆投下記念切手でも作った方がいいかな？」

「うーん、うちに歯ブラシが一つ残ってるんだけど、登録してみようか？」

「こんな状況でも、韓国の歴史教科書で近現代史の割合を減らすのか？」（翻訳・編集/和氣）