村山元首相、平和憲法維持の必要性を強調「尖閣諸島のために中国が日本を攻撃することは、ほとんど考えられない」―中国英字紙

Record China    2015年5月12日(火) 18時9分

拡大

11日、村山富市元首相は中国英字紙チャイナデイリーのインタビューで、日本が戦争中にアジア諸国に対して行った行為について再び謝罪すべきだと述べ、平和憲法を維持すべきとの見解を示した。資料写真。

(1 / 2 枚)

2015年5月11日、村山富市元首相は中国英字紙チャイナデイリーのインタビューで、日本が戦争中にアジア諸国に対して行った行為について再び謝罪すべきだと述べ、平和憲法を維持すべきとの見解を示した。

その他の写真

チャイナデイリーは11日、村山富市元首相の地元である大分県で行ったインタビュー記事を掲載した。村山元首相は、日本は過去について継続的に謝罪しなければならないとの見解を示した。また、平和憲法を維持すべきとの立場を取っている村山元首相は、安倍政権が中国との間にある領土問題を利用して日本国民の中国に対する脅威を煽っていると指摘。内閣が自由に憲法を書き換えるということは受け入れられないことだと批判した。また、「日本が平和憲法を維持して海外へ兵隊を派遣しなければ、どこの国が日本を侵攻してくるだろう?」と述べ、「尖閣諸島問題についてメディアが煽り立てているが、尖閣諸島のために中国が日本を攻撃するだろうか?そのようなことはほとんど考えられない」と主張した。(翻訳・編集/蘆田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携