2015年5月10日、中国メディア・捜狐は中国人が日本で感じた「外国人にとって日本のスゴイ！と思う点、奇異に感じる点」を紹介した。

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まず挙げられているのが「清潔さ」。大都市のメインストリートだけでなく、裏通りや小道でも清潔さが保たれている。空気もきれいで、建物の壁や窓ガラスもまったく汚れていないばかりか、自動車は多くても排出ガスは感じられない。一方、中国ではごみが所かまわず捨てられていることも多く、そうした違いはモラルと衛生習慣の違いにある。

次に挙げられているのが「地下鉄車内の静寂さ」。早朝のターミナル駅はまるで洪水のような人の流れがあるにもかかわらず、話し声はほぼ聞かれない。まして大声で携帯を使っている人もなく、聞こえてくるのはビジネスシューズの足音だけ。他人の迷惑になることを嫌うことは日本人の行動原則にまでなっているが、その整然とした様子は恐ろしく感じるほど。

このほか、教育制度の違いや仕事に対する責任感、愛国心のあり方の違いなどが挙げられており、中国のネットユーザーからは、「日本は大嫌いだが、学ぶべき点は多い」「過去の恨みはあるが、日本人はモラルが高い」「大部分の日本人は優しい」「日本はアジアの規範的存在だ」などのコメントがある一方、「実際には日本も不法投棄が少なくない」「日本は中国を敵視している」などのコメントも寄せられた。（翻訳・編集/岡田）