Record China 2015年5月10日(日) 0時18分
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8日、韓国・ヘラルド経済は、日米、中露がそれぞれ「組織化」に乗り出し、米中どちらからもラブコールを受けていると自負していた韓国外交が宙に浮いてしまったと報じている。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。資料写真。
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2015年5月8日、韓国・ヘラルド経済は、日米、中露がそれぞれ「組織化」に乗り出し、米中どちらからもラブコールを受けていると自負していた韓国外交が宙に浮いてしまったと報じている。
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ロシア戦勝70周年記念軍事パレードに際し、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席がロシアを訪問。中露首脳会談が今回の行事のハイライトとなる見込みだ。一方、韓国は朴大統領の代わりに尹相[火玄](ユン・サンヒョン)大統領政務特別補佐官を特使に送る予定だ。
日米に続いて中露が協力関係を誇示し、新冷戦構図を構築している中、韓国は外交的ジレンマに陥っている。尹炳世(ユン・ビョンセ)外相は3月、「米国と中国から同時にラブコールを受けているのは祝福」と述べていたが、ラブコールを受けるどころか孤立してしまっている。北朝鮮との関係改善で突破口を見つけるという議論もあるが、南北関係も順調ではない。通常、米韓合同軍事演習が終了する5月は南北関係の「解氷期」であるが、今年は厳しい局面が続いている。
この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。以下はその一部。
「米中両国からラブコールだって?どこからも、お呼びがないではないか!」
「韓国は米国寄りですよ!兄貴〜」
「日米蜜月というが、米国が日本を利用しているだけだ。米国は日本より賢く、中国よりも狡猾だ」
「日本と一緒のグループでいることは不快だが、韓国は当然、自由主義陣営につくべきだ」
「中国は時間が経つにつれ、より一層孤立すると思う。中露側に行ってはならない」
「不正、腐敗、賄賂を清算し、富国強兵と南北統一を成し遂げ、正義の道を歩むならば、どうして孤立を恐れる必要があろう。その時には、全世界が韓国にラブコールしてくる」
「韓国は今、どちらの陣営に付くか様子見しているのだろうが、情報の伝達が発達していなかった朝鮮時代ならともかく、今のようにすべての情報が開示されている時代では、韓国の動きも筒抜けだ。そんな時代に様子見が可能だろうか」
「お互いに利益が得られる能力のある国同士だから蜜月関係がつくれる。能力のない韓国のような国には限界がある」(翻訳・編集/三田)
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