韓国外交部が「慰安婦追悼記念日」制定に反対で物議=「外交部は無能の極地だ」「どうやら韓国に主権は存在しないようだ」―韓国ネット

Record China    2015年5月9日(土) 12時31分

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8日、韓国・ノーカットニュースは、韓国外交部が慰安婦追悼記念日の制定に反対していると報じた。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。資料写真。

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2015年5月8日、韓国・ノーカットニュースは、韓国外交部が従軍慰安婦資料のユネスコ世界記録遺産登録に向けて、国際的な連携に乗り出す一方、慰安婦追悼記念日の指定には反対する「ダブルスタンダード」を見せていると報じた。

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韓国政府は、中国、北朝鮮、台湾、オランダ、フィリピンなどと共に、慰安婦関連資料の、ユネスコ世界記録遺産登録のため、国際連帯推進委員会を21日に結成する計画だ。韓国女性家族部(※韓国の行政機関)を主管部署としたこのプロジェクトは、2017年6月の登録を目標としており、外交部も文化外交局と国際機関局を介してサポートしている。ところが、慰安婦追悼記念日の制定に関しては立場が異なっており、新政治民主連合の沈載権(シム・ジェグォン)議員が先月、代表発議した「国連の従軍慰安婦被害者追悼日指定を促す決議案」に難色を示している。反対の理由の一つに「被害国ごとに立場が違うため、国際的な連携推進の立場と矛盾する」ことを挙げている。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。以下はその一部。

「外交部は無能の極地ではないか?納得できる対応を示せ」

「外交部じゃなくて、他国に愛嬌(あいきょう)を振りまく愛嬌部だな」

「まあ、外交部のすることは以前から最悪だったからな」

「戦作権(※戦時作戦統制権:朝鮮半島有事の際に作戦を指揮する権限)もない国が、何が外交だ。米国に媚びを売り、日本には独島問題だけで対応し、中国には『われわれは味方です』といった態度だ。外交は実利と国益が重要。外交部はいつも屈服している」

「今、大韓民国に必要なのは、米国、日本、中国の間での絶妙な綱渡りだ。慰安婦問題にも、このバランスを考慮した対応が必要だ」

「セヌリ党も新政治民主連合も、もう結構だ。互いに議論を楽しんでいるだけだ。どうせ政府の言った通りになる」

「大韓民国国民の税金で給与をもらいながら、政府は安倍の顔色をうかがっている。しかし、安倍は韓国を無視するだろう。安倍の目には、韓国が国に見えているのだろうか?」

「この国には、どうやら主権が存在しないようだ」(翻訳・編集/三田)

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