朴槿恵大統領、韓国の外交孤立説に対し「重要なのは国益よりも外交上の信頼」―韓国メディア

Record China    2015年5月8日(金) 12時47分

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7日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の朴槿恵大統領は外交使節らを招いた席で、最近取りざたされている韓国の外交孤立説について遠回しに言及した。写真は韓国大統領府。

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2015年5月7日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は外交使節らを招いた席で、最近取りざたされている韓国の外交孤立説について遠回しに言及した。8日付で環球網が伝えた。

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朴大統領は109カ国の駐韓大使や国際組織の代表など280人余りを招いたレセプションで、「国際政治の中では国益が第一優先と言われるが、実際のところ最も重要なのは信頼だ」との考えを示した。さらに、現政権が誕生して以来、「信頼外交」を外交政策の重点にしていると述べ、「気候変動やテロ対策など直面している共通の問題について諸外国と可能な限り提携の幅を広げたい」とした。

この発言に対し、聯合ニュースは「日米が新たな蜜月関係を迎え、日中関係も改善しつつある中で、韓国は外交上の孤立が指摘されている。朴大統領の発言はこれに対する遠回しの返答だ」と分析している。(翻訳・編集/野谷

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