著名カメラマンが語る高倉健の素顔、「スター気取り」ゼロの気さくな姿―中国

Record China    2015年5月7日(木) 12時57分

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6日、中国の著名カメラマンの周雁鳴氏が、高倉健や女優のコン・リーらトップスターの横顔を語っている。写真は高倉健。

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2015年5月6日、中国の著名カメラマンの周雁鳴(チョウ・イエンミン)氏が、高倉健や女優のコン・リー(鞏俐)らトップスターの横顔を語っている。新浪が伝えた。

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中国で最も有名な映画誌「大衆電影」のカメラマンを長く担当し、第26回東京国際映画祭ではディレクターを務めた映画「今日から明日へ」が、「アジアの未来」部門で作品賞を受賞。カメラマンの周雁鳴氏が、過去に関わったトップスターたちの横顔をインタビューで語った。

かつてはコン・リーの専属カメラマンも務めていたが、まだ映画大学に在学中だった彼女をひと目見た時、「いずれは中国を代表する女優になる」と確信を持ち、本人にもそう語ったという。コン・リーには「特別な吸引力があり、一度見たら忘れられない」と、その魅力を語っている。ただし1つだけ欠点を挙げれば、「二の腕が太い」ことだという。

1996年に高倉健が中国へやって来た時、同行カメラマンの1人として参加した。高倉健から長城へ行ってみたいとの希望があったが、観光地として最も有名な八達嶺に行けば、周囲はパニック状態になりかねない。そのため、スタッフ一同で協議した末に、河北省にある金山嶺長城に向かったという。

当時、金山嶺長城にはほとんど観光客がおらず、歩いているのは地元の農民ばかりだった。そんな農民たちとの記念撮影にも気さくに応じる高倉健を見て、スターぶったところのない態度に、深く感銘を受けたと語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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