世界で活躍する映画監督アン・リー、中国映画貢献賞を受賞

Record China    2006年6月29日(木) 7時28分

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マスメディアの取材を受けるアン・リー。

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2006年6月17日、第9回中国上海国際映画祭の開幕式で、アン・リー監督が中国映画貢献賞を獲得した。

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アン・リー(李安:1954年10月23日生)は、台湾台南市出身の映画監督。台湾の国立芸術学校を卒業した後にアメリカに渡り、イリノイ大学とニューヨーク大学で映画制作について学ぶ。在学中にスパイク・リー(1957年3月20日生、代表監督作「マルコムX」ほか)と知り合い、彼の映画制作を手伝ったこともある。

「ウェディング・バンケット」(1994年)と「いつか晴れた日に」(1995年)でベルリン映画祭金熊賞を、「グリーン・デスティニー」(2000年)でアカデミー外国語映画賞を受賞。

さらに「ブロークバック・マウンテン」で、第78回アカデミー監督賞を受賞。アジア人初のアカデミー監督賞受賞者として、世界を舞台に活躍している。

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