Record China 2015年5月2日(土) 13時6分
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1日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版は、中国が軍事用無人機の研究開発を加速させていると伝えた。写真は中国の国旗。
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2015年5月1日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版はロイターの報道を引用し、中国が軍事用無人機(ドローン)の研究開発を加速させていると伝えた。低コストを強みに、西側諸国が輸出に消極的な国への売り込みを狙っているもようだ。
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中国は世界最大のドローン生産国である米国、イスラエルに技術面で遅れは取っているものの、その製品にはナイジェリアやパキスタン、エジプトなどが関心を寄せている。
軍用ドローン市場は現在、急速に拡大しており、昨年の世界の生産額は9億4200万ドル(約1130億円)で23年にはこれが23億ドル(約2750億円)に増加するとの予測も出ている。その際、世界最大の軍用ドローンメーカーになると目されているのが中国航空工業集団公司だ。同社は米国の「MQ−9リーパー」が3000万ドル(約36億円)で販売されているのに対し、これと比較される製品を100万ドル(約1億2000万円)で売っている。(翻訳・編集/野谷)
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