2015年4月30日、韓国・JTBCによると、来年冬にユースオリンピック開催が予定されているノルウェーのリレハンメルが、国際オリンピック委員会（IOC）の提案を受け入れて分散開催することを発表した。

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リレハンメルは30日、2016冬季ユース五輪の分散開催を発表。既存の施設を利用するなど当初の計画を大きく修正した。IOCはこの決定を受け、「革新的なアイデアが費用削減につながるだけでなく、ユース五輪をさらに特別なものにしてくれるはずだ」と述べている。一方、2018年に平昌冬季五輪を予定している韓国は、IOCの分散開催によるコスト削減に関する提案を、時間がないことなどを理由に却下している。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「IOCが一緒になって心配してくれてるっていうのに…」

「分散開催すべき。莫大な経済効果を期待して韓国単独で行おうとするのは、すごいというよりばか」

「平昌五輪失敗の確率は99％以上。これはもう競技場の手抜き工事で選手たちがけがをしないように祈るしかない」

「あと3年しかないし、工事も決定したことだから仕方ないのは事実だけど、こんな話題はもうウンザリ。韓国が何位になるか以前に、平昌はもう終わってる」

「2020年の東京五輪は競技場を再利用することでかなり節約できるそうじゃないか」

「日本のように大都市で行うわけでもなし、競技場を再利用するわけでもなし。平昌五輪が終わったら、莫大な税金を費やして建設した競技場はどうなるんだ？」

「日本と分散開催すべき。そうすれば経済効果も得られる」（※韓国で「そり競技の日本開催の代わりに東京五輪の一部競技が韓国で開催される」という希望的観測が広がっている）

「日本と分散開催だと？国内分散開催のリレハンメルのように、韓国もソウルの屋内競技場を活用すれば、観客動員と興行の双方においてはるかに効果的」

「平昌のせいで国民は何年にもわたって後始末をしなければならないのか…。ソウルワールドカップ（W杯）競技場も赤字だったと聞いたけど」

「残念な仁川アジア大会が思い出される。平昌も芸能人のパーティーになるのかな？」（翻訳・編集/松村）