韓国の国防予算が大幅増加、研究開発費は米国に次いで世界2位に―英メディア

Record China    2015年4月30日(木) 16時21分

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27日、韓国は2016〜2020年に国防費を毎年7.2%増加させることを宣言している。資料写真。

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2015年4月27日、英軍事誌ジェーン・ディフェンス・ウィークリーによると、韓国は2016〜2020年に国防費を毎年7.2%増加させることを公表した。同期間の予算総額は232兆5000億ウォン(約25兆6000億円)に上る。29日付で中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。

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韓国国防部によると、新たな「中期国防計画(2016−2020)」の実施支出は155兆4000億ウォン(約17兆1000億円)で、全体の66.8%。残りの33.2%を占める77兆1000億ウォン(約8兆5000億円)は装備の更新など近代化に使われる。

韓国は北朝鮮の核兵器やミサイルを探知して破壊する「キルチェーン」システムの構築に5年で6兆ウォン(約6600億円)を投入するほか、韓国型ミサイル防衛体制(KAMD)などの防空・ミサイル防衛システムにも2兆7000億ウォン(約2970億円)を投入する。

新たな戦略計画では、研究開発費が国防予算に占める割合は2015年の6.5%から2020年には8.4%に増えることになり、米国に次いで研究開発費の割合が高い国になる。(翻訳・編集/岡田)

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