2015年4月26日、中国紙・広州日報によると、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）に25日夜、広東省東莞市にある高校の制服の価格があまりにも高すぎると訴える書き込みがあった。

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東莞外国語学校の生徒は「学校は事前に制服の価格を生徒に知らせず、制服を配布した後でその価格を発表した。私の同級生はみんな『こんなに高い制服なんか着られない！』と文句を言っている」と訴えている。同校の制服は夏用と冬用の12種類、合計18点の一式で、価格は2180元（約4万2000円）。中国国家統計局が昨年発表した都市部の民間企業の平均月収2726元（約5万2300円）と比較しても、高いことが分かる。さらに、この書き込みに対するコメントから、同じ東莞市内の公立高校の制服もほぼ同じ価格であることが分かった。以下は主なコメント。

「生徒が『高すぎて着られない』って？。私だって着られないよ、こんな高い服」

「ここの校長はろくな人間じゃないな」

「この学校の生徒です。値段よりもデザインがダサすぎて悲しくなる。こんなダサいセーター1枚が2学期分の学費と一緒。入学するんじゃなかった！」

「ぼったくりだ」

「学校と業者がぐるになって生徒の親から金を巻き上げてるんだ」

「中国の教育に未来なんかないね」（翻訳・編集/本郷）