2015年4月24日、中国新聞網は記事「円安で中国人観光客を引きつける日本、韓国旅行業に打撃か」を掲載した。

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円安が進むなか、訪日中国人観光客が急増している。2014年は前年比83．3％増の241万人。今年1〜2月期は前年同期比99．2％増を記録した。訪韓中国人観光客数は2014年に613万人を記録したが、1人当たり消費額は減少傾向にある。旧正月の一人当たり消費額は2015年が56万ウォン。2014年の65万ウォン、2013年の90万ウォンと比べると物足りない結果で終わった。

韓国旅行業界関係者は「円安が進む中、韓国のショッピング優位は消滅した。政府は対策を打ち出す必要がある」と危機感をあらわにした。また円安によって日本人の韓国旅行が減少する一方で、韓国人の日本旅行は増加。旅行収支的には日本が一人勝ちとなっている。（翻訳・編集/増田聡太郎）