2015年4月21日、韓国・聯合ニュースによると、戦時中に強制徴用されたとして、韓国人の元徴用工や遺族668人が日本企業を相手取り、未払い賃金などの支払いを求める訴えをソウル中央地裁に起こした。

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元徴用工らでつくる団体「アジア太平洋戦争犠牲者韓国遺族会」は同日、「三菱重工業など日本企業72社を相手取り、賃金や賠償金の支払いを求める訴訟を起こした」と明らかにした。同遺族会は2013年12月にも、日本企業3社を相手に同様の訴訟を起こしたが、日本企業側は訴訟に応じていない。今回の提訴により原告は計920人。2012年5月に韓国の最高裁が「日本企業に対する個人の賠償請求権は消滅していない」と判断して以降、最大規模の訴訟となった。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「韓国政府が協力しないのはわかっているけど、まさか邪魔したりしないよね？」

「賠償はもう済んだ…と言われるだけだ」

「朴正煕（パク・チョンヒ）元大統領が一番嫌がる話題！その娘（パク・クネ大統領）は知らんぷりしているし…」

「慰安婦問題だけではなく、この件に関しても日本は謝罪していない。一体何様のつもり？」

「日本よりも悪いのは、日本を批判しながら戦犯企業の車に乗る韓国人」

「鳥肌が立つほどこの国の大統領が嫌いだ。無能な外交をなくさなければ、韓国は駄目になってしまう」

「彼らは補償を受けるべき。日本政府でも韓国政府でもどっちでもいいから、なんとかしてほしい」

「こういう訴訟に時効はないの？」

「私の父も強制徴用被害者だけど、この訴訟には参加できない」

「韓国メディアは毎日毎日、反日感情をあおるのに一生懸命だね」

「訴訟に勝ちたければ、韓国政府を訴えることだ…」（翻訳・編集/堂本）