2015年4月16日、韓国・聯合ニュースは、韓国が世界銀行と共同で推進する開発途上国支援事業に、今後4年間で3億ドル（約357億円）を拠出すると報じた。

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報道によると、主要20カ国（G20）の財務長官・中央銀行総裁会議に出席するため、米国のワシントンDCを訪問中の崔敬煥（チェ・ギョンファン）経済副総理兼企画財政部長官は15日（現地時間）、ジム・ヨン・キム（Jim Yong Kim）世界銀行総裁と面会し、4年間で3億ドル（約357億円）を支援するとした協定書（MOU）を締結した。韓国政府の対外経済協力基金（EDCF）から拠出するこの支援金は、アジア、アフリカ、中南米地域のインフラ、環境、教育事業などに重点的に投入される予定だという。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「マシな発展途上国が苦しい発展途上国を支援する構図」

「これは発展途上国同士の助け合いか」

「まず、自分の国から先に開発してくれ」

「韓国自体、発展途上国から脱しないといけないのに、そんな余裕あるのか？」

「韓国の負債がいくらあると思っているんだ。他国を援助する余裕なんてない」

「その金でシンクホール（※最近、多発している道路の陥没）を修理しろ」

「この資金が、本当に貧しい人たちのために使われるとよいが…」

「気前よく支援しているけど、政府の資金は国民が血の汗を流して納めた税金だ。毎年税金が足りないと福祉予算や安全予算は削減しながら、増加していく国債がいくらになっている？まず返済する考えはないだろうし、自分の金じゃないからな。最終的には本当にギリシャのように、国家不渡りになる」（翻訳・編集/三田）