汚職と戦う監察部、上半期に4866名を処分―中国

2007年8月20日の報道によると、今年上半期、監察部（行政機関に対する監査を実行する機関）が各国家機関に対して行なっている監査で、汚職行為などにより処分を受けた者は4866人にのぼった。

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監察部は今年に入り、財政部とともに各国家機関に向けて出張費用・会議費用などに関する規定を徹底させ、公費で海外に出張する者の支出明細を細かくチェックするなど、着服、公費濫用などの汚職行為に対し厳しい監査を続けている。

公用車の登録・使用にも厳しい監査が行なわれ、公用車として不適切とみなされた車両は没収されることもある。監察部関係者はインタビューに対し、中国政府は汚職と戦い、廉潔公正、クリーンな政治を実現すると語った。（翻訳・編集/BA）