韓国は「スタグフレーション」に陥っているのか?―韓国ネット

Record China    2015年4月17日(金) 9時55分

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16日、韓国・モーニングトゥデイによると、韓国国民は景気後退を実感しており、「スタグフレーション」に陥っているとする観測も出始めている。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。写真はウォン。

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2015年4月16日、韓国・モーニングトゥデイによると、韓国国民は景気後退を実感しており、収入は増えずに物価だけが上昇するいわゆる「スタグフレーション」に陥っているとする観測も出始めている。

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韓国現代経済研究院は16日、全国の成人男女1007人を対象に成長、物価、雇用、所得、支出の状態と展望について行ったアンケート調査の結果を発表した。それによると、国民が肌で感じる体感経済成長率が−1.1%となり、政府が発表した2014年第4四半期の成長率2.7%と比較して3.8%もの差が出た。また、体感消費者物価上昇率は3.3%となり、こちらも政府統計の0.8%と大きく乖離した結果となっている。

この報道に、韓国のネットユーザーから多数のコメントが寄せられている。

「確かに、フライドチキンの価格上昇を実感する」

「物価は上がっているが、私の小遣いは下がっている。スタグフレーションだ」

「給与が上がらない。週50時間働いても金が足りない。もっと働かないといけないのか?」

「物価以外に韓国で上がるものって何があるんだ」

「景気不振に加え、貧富の差がさらに拡大している」

「不動産による景気回復策は失敗だな」

「韓国も近いうちに『失われた20年』だな」

「政治家は机に座って数字だけ眺めていて、まともな統計が出せるのか?」

「頼れるものは現金しかない」

「2年以上も成長経済を叫んで、その結果がマイナス成長か」(翻訳・編集/三田)

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