Record China 2015年4月16日(木) 15時24分
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14日、韓国メディアによると、昨年4月16日のセウォル号沈没事故で多数の死者を出した韓国京畿道安山市の檀園高校で、生徒たちの心の傷を癒やす2匹の犬が話題となっている。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。
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2015年4月14日、韓国・聯合ニュースによると、昨年4月16日に起きたセウォル号沈没事故で多数の死者を出した韓国京畿道安山市の檀園高校で、生徒たちの心の傷を癒やす2匹の犬が話題となっている。
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4カ月のゴールデンレトリバー「ダニ」と「ウォニ」は、大きな事故を経験した生徒たちの心のケアをするため、同校に勤務するスクールドクター(精神健康医学の専門家)のキム氏が連れてきた新しい家族だ。アニマルセラピーは、動物と触れあうことで生まれる癒しの効果を利用して、ストレスを軽減させたり、感情を安定させる治療法。キム氏は「事故以来、ずっと体調が悪かった生徒が犬の世話を初めてから元気を取り戻した。感情的な安定はもちろん、信頼感の向上にも良い」と説明した。
これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「良い方法だ!犬と一緒なら、つらい過去を乗り越えられるはず!」
「アニマルセラピーは日本の病院などでもよく利用されている。心のケアに効果的らしい!韓国でももっと取り入れるべきだ」
「人間の心を癒やせるのは犬だけ…」
「子どもたちはつらい記憶を忘れようと一生懸命なのに、大人たちは補償問題などをめぐって、いつまで政府を責め続けるつもりだ?」
「しっかりと心の傷を治して、立派な大人になってほしい」
「必要なくなったら捨てるなんてことしないよね?」
「学校で飼われるなんてかわいそう。セウォル号のせいで動物まで被害を受けている…」
「学校で犬を飼っていいの?つらい事故を経験した子どもはほかにもたくさんいるのに、セウォル号事故の被害者だけがひいきされている」
「どんな話題であれ、セウォル号関連の話はもうウンザリ」(翻訳・編集/堂本)
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