2015年4月15日、中国・参考消息（電子版）は、北朝鮮の昨年の軍事費が韓国の3分の1の規模であることが分かったと報じた。

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15日付の韓国・中央日報（電子版）によると、北朝鮮が昨年、実際に支出した軍事費が約11兆ウォン（約1兆2000億円）に上ることが14日、韓国国防研究院の推計で分かった。

韓国の昨年の国防予算は約35兆7000億ウォン（約3兆9000億円）で、北朝鮮の軍事費は韓国の3分の1にわずかに及ばない規模となる。

国防部関係者は「軍人数では韓国の2倍規模の北朝鮮の軍事費が低水準を維持できるのは、旧式の武器が多いことに加え、武器開発問題を自ら解決できることによる」と説明した。

この話題について、中国のインターネット上にはさまざまな声が寄せられている。

「北朝鮮は国民皆兵。米国の後ろ盾がなければ、韓国はとっくに亡国だろう」

「靴をはいた人間（韓国人）は、はだし（北朝鮮）の恐ろしさを分かっていないようだ」

「兵器の多寡は勝敗における重要な要素の一つだが、決定要素ではない」

「現実はこんな状況なのに、北朝鮮脅威論を繰り返す韓国っていったい…」

「韓国の軍事費の多さは、韓国人の性格に通じるところがあるようだ」（翻訳・編集/柳川）