2015年4月13日、第6回中国監督協会の年度賞授与式に出席したフォン・シャオガン（馮小剛）監督が、米映画「ワイルド・スピード7」の快挙について言及。「大きなプレッシャー」とハリウッド映画への脅威を語った。捜狐が伝えた。

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カーアクション映画の人気シリーズ最新作「ワイルド・スピード7」が、今月12日に中国で封切られた。初日の興収だけで3億9100万元（約76億円）と驚異的な数字を実現し、中国映画市場における1日あたりの興収としては歴代最高記録を樹立した。

13日、中国映画界きってのヒットメーカー、フォン・シャオガン監督が中国監督協会の年度賞授与式に出席。「ワイルド・スピード7」の記録について言及した。「中国人監督にとって、とてつもなく大きなプレッシャーだ。でも抵抗しなければ」と語り、芸術性と市場効果を重視しつつ、監督たちの間で切磋琢磨していくことを改めて誓っている。

中国映画で活躍する監督、映画人が選ぶ年度映画賞。昨年のベルリン国際映画祭でグランプリに輝いたディアオ・イーナン監督「薄氷の殺人」が、最優秀映画賞、主演男優賞など、今回最多の3賞を受賞している。（翻訳・編集/Mathilda）