フィリピン、中国の南シナ海での埋め立て工事を強く非難「環境破壊による経済的損失は、推定で年間120億円」―米メディア

Record China    2015年4月14日(火) 11時3分

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13日、ロイター通信によると、フィリピン外務省は、中国との間で領有権問題となっている、南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島で中国が行っている埋め立て工事が、環境破壊であるとして強く非難した。資料写真。

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2015年4月13日、ロイター通信によると、フィリピン外務省は、中国との間で領有権問題となっている、南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島で中国が行っている埋め立て工事が、環境破壊であるとして強く非難した。

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フィリピン外務省は13日、中国が南シナ海の南沙諸島で行っている埋め立て工事について非難した。フィリピン外務省が発表した声明で、中国が行っている埋め立て工事はサンゴ礁を著しく破壊するものであり、経済的損失は推定で年間1億ドル(約120億円)に上るとの見解を示した。

また、中国が「埋め立て工事は環境破壊をもたらしていない」とする主張を受け入れることはできないと述べ、強く非難した。さらに、南シナ海のスカボロー礁の漁場で中国の漁師たちが環境を破壊するような漁法をさせていることについても非難している。(翻訳・編集/蘆田)

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