韓国・朴槿恵政権を揺るがす大事態に、「資源外交」めぐる贈賄リストに現職首相や秘書室長の名前も―韓国メディア

Record China    2015年4月13日(月) 16時8分

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13日、環球時報は、李明博政権時代の資源外交をめぐる汚職疑惑で先ごろ自殺した建設会社元会長が残した「贈賄リスト」に、現職首相や大統領府秘書室長らの名前があったと報じた。写真は韓国の大統領府。

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2015年4月13日、環球時報は韓国メディアの報道を引用し、李明博(イ・ミョンバク)政権時代の資源外交をめぐる疑惑で先ごろ自殺した建設会社元会長が残した「贈賄リスト」に、李完九(イ・ワング)首相や大統領府秘書室長らの名前があったと報じた。

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韓国KBSの12日の報道によると、建設会社元会長の成完鍾(ソン・ワンジョン)氏は9日午前、遺書を残して外出し、同日午後に遺体となって発見された。成氏が残したメモには8人の名前と贈賄の金額が記されており、朴槿恵(パク・クネ)政府の金淇春(キム・ギチュン)前秘書室長、許泰烈(ホ・テヨル)元秘書室長の他、現職の李丙●(イ・ビョンギ、●は王へんに其)秘書室長、李完九首相、慶尚南道知事、仁川市長、セヌリ党議員の洪文鐘(ホン・ムンジョン)氏の名前があった。

韓国・聯合ニュースは、韓国大検察庁が12日午後に会議を開き、このメモをめぐる調査について討論を交わしたと伝えている。別の韓国メディアによると、成氏は慶尚南道知事に人を通じて1億ウォン(約1100万円)渡したとされており、同知事が最初の調査対象になる見通しだ。(翻訳・編集/野谷

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