中国政府、日本の尖閣領有裏付け資料収集に「また失敗しないように注意した方がよい」―中国メディア

Record China    2015年4月10日(金) 6時8分

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8日、中国外交部の華春瑩報道官は、日本政府が尖閣諸島(中国名:釣魚島)を日本固有の領土と裏付ける資料を収集し、報告書をまとめたことについて、「資料を発表する際は、慎重に取り扱い、また失敗しない方がよいと、日本に対して注意したい」と述べた。資料写真。

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2015年4月9日、人民日報(電子版)によると、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は8日、日本政府が尖閣諸島(中国名:釣魚島)を日本固有の領土と裏付ける資料を収集し、報告書をまとめたことについて、「資料を発表する際は、慎重に取り扱い、また失敗しない方がよいと、日本に対して注意したい」と述べた。

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華報道官は「釣魚島およびその付近の島しょは古くから中国固有の領土であり、それに関連する国内外の史料・資料は数え切れない。文章の一部を抜き出し、都合のいい解釈をして、歴史を切り離すやり方では、基本的な事実は変えられない」と指摘。

日本が先に公開した尖閣諸島に関する中国政府の1969年発行の地図は、逆に「釣魚島が中国の一部分であることを有力に証明するものだ」と強調し、「資料を発表する際は、慎重に取り扱い、また失敗しない方がよいと、日本に対して注意したい」と述べた。(翻訳・編集/柳川)

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