2015年4月8日、韓国・聯合ニュースによると、ギリシャが第2次世界大戦中にナチス・ドイツから受けた損害に対する賠償金の支払いを要求していることについて、ドイツのガブリエル経済相は「ばかげている」と述べた。

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ギリシャは賠償額を2787億ユーロ（約36兆円）と推計している。ガブリエル経済相は7日、ベルリンで開かれた討論会に参加し、「ギリシャが債務危機を乗り切るために時間稼ぎをしているが、そのことと第2次世界大戦の賠償金は全く関係がない」と述べ、賠償問題は1960年に解決済みだとの立場を改めて示した。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「賠償金を請求するのが遅すぎる」

「自国の危機を他国のせいにするな」

「韓国の未来の姿を見ているようだ」

「ギリシャがそれなら、韓国は日本に100兆ドルくらい請求してもいいんじゃないか？」

「他国に頼るギリシャが情けない…。2787億ユーロを受け取ってもすぐにまた今の状況になるだろう」

「ギリシャのせいで、日本に対する韓国の態度がおかしいと思われてしまう」

「神様が戦後のドイツや日本を復興させたのは、犯した罪に対して賠償金を支払えというメッセージだ。ドイツはできる限りのことをしたからいいけど、日本は神様のメッセージにさえ気付いていない」

「韓国とギリシャを一緒にするな。韓国が国家に賠償しろと要求したことはない。慰安婦被害者に対する謝罪と賠償を求めているだけだ。日本は過去の歴史を悪いとも思っていない。それがドイツと日本の差だ」

「日韓と同じ状況（笑）。1965年の日韓請求権協定で日本は韓国に3億ドルを支払った。それなのに韓国は36年間も日本を追いかけ回しているんだね…」

「ギリシャも韓国も同じ。政府がいつまでも過去に縛られているから駄目なんだ」

「外国人からしたら、韓国もギリシャと同じレベルなのかな？」（翻訳・編集/堂本）