米グーグルとモジラ、中国の安全証明書「認めない」=コンテンツ偽装や通信割り込み攻撃に使われる恐れ―米メディア

Record China    2015年4月7日(火) 18時32分

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6日、インターネットの閲覧ブラウザ「firefox」を開発する「mozilla」はこのほど、中国認証局が発行する新規証明書を認めないと発表した。資料写真。

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2015年4月6日、米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)によると、インターネットの閲覧ブラウザ「firefox(ファイアフォックス)」を開発する「mozilla(モジラ)」はこのほど、中国認証局(CNNIC)が発行する新規証明書を認めないと発表した。

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グーグル向けのドメイン用にコンテンツ偽装や通信に割り込む攻撃に使われる恐れがある不正なデジタル証明書が発行されていたことを受けたもの。調査の結果、中国のCNNICが不当に権限を授与したエジプトの企業が関与していることが分かった。

グーグル、モジラ双方とも、現在のところ大きな損害は受けていない。しかし、2社は「CNNICが発行する証明書は受け入れられない」と判断した。これに対し、CNNICはこのほど声明を発表。2社の決定を「理解に苦しむ」としている。(翻訳・編集/大宮)

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