家具のイケア北京店、中国人客のやりたい放題に頭悩ませる、「ベッドで熟睡しないで!」と新ルール導入―中国

Record China    2015年4月6日(月) 12時2分

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6日、スウェーデンの家具大手イケアが中国の店舗で新たなルールを客に求めている。写真は北京のイケア。

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2015年4月6日、北京青年報によると、スウェーデンの家具大手IKEA(イケア)が中国の店舗で新たなルールを客に求めている。店内に展示してあるベッドやソファーで眠らないよう呼びかけるものだが、店員はルール徹底の難しさに直面している。

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北京にあるイケア西紅門店では、靴を脱いでベッドに横たわり、布団をかけて眠り込む客も少なくなく、中でも子どもがその多くを占めている。実際に「目が覚めたばかり」という女性は、「イケアのベッドは快適。日ごろから休憩に来ている。他の客の品選びに影響を与えるかもしれないが、大したことはないだろう」とコメント。また、あるカップルはソファーでぴったりと寄り添って眠っており、ソファを選んでいた客から「こっちが恥ずかしくて商品をしっかりと見たくてもできない」との不満が出ている。

このような現象に対し、店員らは「眠っているお年寄りや子どもに文句は言いづらい」、「眠っている客に移動してもらっても別の客が次々とやってくる。切りがない」と話しており、客が実際に商品の座り心地や寝心地を体験することは歓迎だが、本当に眠って長時間居座ってしまうと他の客に迷惑になり、公共の場でのマナーとしての問題もあると指摘している。(翻訳・編集/野谷

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