2015年4月4日、ジャッキー・チェン（成龍）が最新の自叙伝で、妻で元女優ジョアン・リン（林鳳嬌）とのオメデタ婚や、ささやかな結婚式について初めて明かしている。聯合報が伝えた。

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ジャッキー・チェンは61歳の誕生日を迎える今月7日、自叙伝「成龍：還沒長大就老了」を発売する。これまでの自叙伝とは違い、自身のプライベートな部分に踏み込んでいるのが大きな特徴だ。結婚後、20年近くもその関係が公然の秘密とされていたジョアン・リンとの秘話についても初めて語っている。

ジャッキーとジョアン・リンは1982年に結婚し、同年に息子で俳優ジェイシー・チャン（房祖名）が生まれている。ジャッキーの告白によると2人はオメデタ婚だった。メディアの目を避けるためアメリカへ飛び、現地のカフェの個室で、ささやかな結婚式を行ったという。

ジョアン・リンとの交際中には、「彼女はお金が目的で付き合っているのでは？」と疑ったこともあるという。しかし当時のジョアン・リンは台湾きっての若手売れっ子女優だったため、ジャッキーは「今から思えば本当に幼稚だった。彼女はあんなに売れていたのに、人のお金を狙うわけがない」と本の中で語っている。（翻訳・編集/Mathilda）