2015年4月1日、韓国・聯合ニュースによると、円安や日韓関係の悪化により、日本で韓国産の酒の販売量が急減している一方、韓国で日本産ビールの販売量は急増している。

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同日、韓国関税庁と韓国酒類業界によると、昨年の韓国焼酎の対日輸出量は、前年比9．1％減の5万2271トンだった。また、マッコリの対日輸出額は2011年は4841万8000ドル（約57億円）であったが、2014年は914万8000ドルと81％も減少した。業界関係者は、「以前は『プレミアム韓国焼酎』という点をマーケティングポイントにしていたが、現在は韓国ブランドをアピールすると、広告効果はマイナスになる」と語った。

一方、韓国の日本産ビールの輸入量は急速に増加している。2013年は2万5047トンだったが、2014年は27．4％増の3万1914トンを記録した。別の業界関係者は、「日本への輸出減少と国内の日本産ビールの人気により、韓国の酒市場が萎縮している。輸出の多様化など対策を設けているが、効果は現れていない」と述べた。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「日本に嫌韓の雰囲気が漂っていることは確かだ。昔と全然違う。日本人は韓国製品を拒み、韓国旅行も自制しているのに、韓国人は歴史問題や領土問題が解決していないにもかかわらず日本旅行を楽しみ、日本文化に浸っている。本当に情けない」

「国民の意識の差だね。日本にはまだまだ追いつけない」

「W杯の時だけ一つになる韓国国民とは違うね（笑）」

「消費者は正直。国は関係なく、おいしい酒を買って飲むだけ！」

「一番大きな原因は韓国酒のレベルの低さでしょ？誰も改善しようとしないのはなぜ？」

「おいしくて安い日本のビールを好むのは当然のことだ。愛国心のために、まずくて高い酒を飲めって？国民をカモにしないで、おいしいビールを安く販売して。そうすれば、買うなと言われても絶対買う！」

「韓国人はツンデレ。口では日本を悪く言うが、本当は日本が大好き」

「味の違いもわからないのに、みんなが飲んでいるからと外国の酒を飲みたがる人が多い」

「韓国ビールは日本ビールには勝てないよ。ドイツビールには勝っているが…」（翻訳・編集/堂本）