2015年3月27日、前日に公開された韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領の資産総額が中国のネットユーザーの間で話題となっている。韓国の公職者倫理委員会が公開したもので、朴大統領の昨年時点の資産総額は31億7000万ウォン（約3億4800万円）だった。

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資料によると、14年は7割の政府高官が財産を増やしており、データを公開された2302人の平均資産は15億3000万ウォン（約1億6800万円）。朴大統領は前年に比べ、資産が3億4000万ウォン（約3700万円）増えていた。

これに対し、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「朴大統領は独身のはず。こんなにたくさんのお金、いったい何に使うんだろう」

「自分だって公開できる」

「それは貧乏だからだ」

「偉大な女性だ。尊敬する」

「中国だったら村の幹部クラスだ」

「先進国は公職者の財産を公開している。中国はいつになったらこういう制度ができるんだろう」

「役人たちが財産を安全な場所に移してからだよ」

「資産公開なんて、韓国の公職者はかわいそう」

「朴大統領はもともと金持ちの家に育った政治家。中国は違う。政治家になってから金持ちになるんだ」（翻訳・編集/野谷）