2015年3月25日、ドニー・イェン（甄子丹）主演の人気シリーズ最新作「葉問（イップ・マン）3」が上海でクランクイン。元プロボクサーのマイク・タイソンが出演することになった。新浪が伝えた。

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人気シリーズ「イップ・マン」の第3弾で、今回が最終章となる「葉問3」が25日、上海市でクランクインした。同日行われた記者発表会には、ドニー・イェンはじめ、第1作から妻役で出演しているモデルで女優リン・ホン（熊黛林）、ブルース・リーの実弟ロバート・リー（李振輝）さんらが出席した。

この日の発表会にビデオメッセージを寄せたのは、元プロボクサーのマイク・タイソンだが、実は出演も決まっていることが明らかに。アメリカからやって来た格闘界の黒幕を演じるという。タイソンの大ファンだったというドニーは、「とても興奮している。観客にも刺激的なシーンを見せられるだろう。シリーズ最強のライバルだと思う」と期待感を語っている。

主人公の「イップ・マン」はカンフーの一派・詠春拳の達人で、ブルース・リーの師匠としても知られる。それだけに最終章では、いよいよブルース登場か？と注目されている。ウィルソン・イップ（葉偉信）監督によると、ロバート・リーさんから許可をもらい、特殊効果により本物のブルースを登場させることに。よりリアルなブルース像を実現するため、ハリウッドや欧州の特殊効果演出の製作会社を探し回ったことを明らかにしている。（翻訳・編集/Mathilda）