スポーツ選手の高収入ランキング！あの“巨人”が年収40億円突破で堂々の首位―中国

2007年8月11日発売の中国誌『新世紀週刊』は毎年恒例となっている中国人スポーツ選手の収入ランキングを発表した。

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圧倒的な収入で首位に輝いたのは、アメリカNBAでスター選手として活躍する姚明（ヤオ・ミン）選手。1500万ドル（約18億円）の年俸に加え、アップル・VISAカード・ペプシコーラ・マクドナルドなどのCMに出演。合計で3500万ドル（約42億円）を稼ぎ出した。2位はアテネ五輪110mハードル金メダリストの劉翔（リュウ・シャン）選手。中国で絶大な人気を誇る劉選手だが、首位の姚選手には圧倒的な差をつけられた。

3位に食い込んだのは、ビリアードの丁俊暉（ティン・ジュンフイ）選手。世界大会での活躍で認知度を上げ、2年前と比べ10倍以上となる1100万ドル（約13億円）を稼ぎ出した。以下、サッカーの孫継海（スン・ジーハイ）選手、バスケットの王治ジー（ワン・ジージー）選手、飛び込みの田亮（ティエン・リャン）選手、同じく飛び込みの郭晶晶（グオ・ジンジン）選手と続く。

かつてはサッカー選手ばかりだったランキングに近年大きな変動が見られている。ビリヤードや飛び込み・卓球などそれぞれのスポーツで、世界に通じる活躍を見せた選手には、それに見合うだけの収入が得られるようになったと言える。（翻訳・編集/KT）