俳優の隆大介が酒に酔って大暴れ、入国審査官に大けが負わせ逮捕、ブラックリスト入り―台湾メディア

Record China    2015年3月23日(月) 11時17分

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21日、日本で活動している韓国籍の俳優・隆大介が、仕事のために訪れた台湾の桃園国際空港の入国審査で酒に酔って大暴れし、公務執行妨害と傷害の容疑で空港警察に逮捕された。写真は同空港。

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2015年3月21日、日本で活動している韓国籍の俳優・隆大介が、仕事のために訪れた台湾の桃園国際空港の入国審査で酒に酔って大暴れし、公務執行妨害と傷害の容疑で空港警察に逮捕された。22日付で台湾メディア・ETtoday東森新聞雲が伝えた。

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隆大介は58歳。黒澤明監督の「影武者」で織田信長を演じた個性派俳優だ。21日、映画撮影のため東京から桃園国際空港に到着したが、このときすでに酒に酔っていた。入国審査で入国カードの記入の不備を審査官に指摘され激怒。大声で何かを叫びながら審査官の左ひざを蹴り、骨折の大けがを負わせた。その場で取り押さえられたが、なおも怒鳴り散らし、手がつけられない状態に。空港警察官が取調室に連行したが、そこでも悪態をつき、何度も部屋から出て行こうとした。通訳が到着し、公務執行妨害と傷害の容疑で現行犯逮捕することを隆に告げた。手錠をかけられたとたん、別人のように大人しくなったという。事の重大さにようやく気づいたようだ。

隆は今後、警察の取り調べを受けたうえで送検され、裁判で判決が出るまで台湾を離れることはできない。さらに、「入国にふさわしくない人」として台湾入管のブラックリストに記載され、今後は台湾への入国も不可能になる。(翻訳・編集/本郷)

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