中国の程永華駐日大使「軍事パレードは日本人への当て付けではない」、戦勝70年記念行事で―中国メディア

Record China    2015年3月14日(土) 5時49分

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13日、中国日報網によると、軍事パレードを含む中国の一連の戦勝70年記念行事をめぐり、程永華駐日大使は「特定の国に向けたものではない」と語った。写真は中国人民抗日戦争記念館。

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2015年3月13日、中国日報網によると、軍事パレードを含む中国の一連の戦勝70年記念行事をめぐり、程永華(チョン・ヨンホア)駐日大使は「特定の国に向けたものではない」と語った。

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程大使は同メディアのインタビューに応じた際、「記念行事は特定の国に対するものではなく、日本は『日本への当て付け』と考えないでほしい」と述べた。その上で、日本がこれらの行事をどのように受け止めるかに中国は関心を持っており、日本が心から過去を反省し、平和を維持し続けることを望むと発言。「記念行事は日本人に向けたものではなく、このような行事を通じて現代の人々に平和の尊さを感じてほしい」と語った。

さらに日本については「戦争で中国国民に多大な苦痛を与えたことを日本は真剣に考え、反省すべきだ」と述べ、戦争がひいては日本国民にも大きな被害を与えたことを指摘している。

中国の戦勝記念行事をめぐっては、同国の王毅(ワン・イー)外相が「戦争当時、中国は主戦場となった。諸外国のように記念行事を行うことは極めて自然なことで、歴史を銘記し犠牲者を悼み、平和を尊び未来を切り開くことが目的だ」と語っている。(翻訳・編集/野谷

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