2015年3月12日、チャイナフォトプレスによると、中国広東省深セン市の税関で、腰や足に計146台のiPhoneを巻き付けて香港から中国本土に入境しようとした男がいたことが分かった。

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事件があったのは6日の利用者が増える時間帯で、歩き方が不自然な男を税関職員が金属探知機で調べた結果、警報音が鳴り響いた。申告が必要な物品の有無を問われた男は「ありません」と答えたが、税関職員がさらに調べたところ、腰と足にiPhoneが巻き付けられているのが見つかった。腰だけで126台、足に20台あり、税関職員は「典型的な密輸の例」と指摘。この男は過去に4回、同じような手口で入境しようとした記録が残っている。（翻訳・編集/野谷）