2015年3月11日、中国メディアの東広新聞台は、海外サイトで購入したiPhoneを日本からEMSで中国へ送ったところ、中国のEMSの職員に窃盗されていたという事件があったことを伝えた。

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東広新聞台は、「日本の公式アップルサイトでiPhoneを購入した男性が、EMSで中国へ郵送するようにしたものの、荷物が届かなかった。そこで調べてみたところ、自分が購入したiPhoneがアクティブ状態になっていたため、警察に通報。捜査の結果、EMS内部の職員が窃盗していたことが判明した」と伝えた。

東広新聞台は、海外サイトで購入した商品がEMSの職員によって窃盗されるケースを他にも紹介しており、EMSの関係者からは「臨時従業員による犯行」との回答があったという。

このニュースに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「臨時従業員って本当に便利だな！」

「問題が起きたらすべて臨時従業員の仕業」

「臨時従業員の仕業だから会社に責任はないとは、なんて不条理なロジックだ」

「すべての責任を臨時従業員にすべきではないだろ。誰が臨時従業員を雇ったんだよ」

「ネットショッピングした時は、EMSでは受け取りませんと注意書きしておかないとダメだな」

「中国のEMSは国有企業による独占だから、民営の宅配業者とは競争にもならない。こんなサービスレベルならばさっさと閉めた方がいい」

「EMSはもう閉めたら？配達が遅いだけならまだ我慢できるけど、品物を盗むなんて最低だろ」

「こんな配達会社は存在する価値がない」

「おれもEMSの臨時従業員になってiPhone6を使いたい…」（翻訳・編集/山中）