大江健三郎氏、「日本はドイツを見習うべき」脱原発に向けた取り組みが進んでいないと批判―英紙

Record China    2015年3月12日(木) 8時2分

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11日、英紙デイリー・テレグラフによると、ノーベル文学賞受賞者の大江健三郎氏が東京都内の外国特派員協会で記者会見し、東日本大震災から4年を迎えた日本で脱原発に向けた取り組みが進んでいないと批判した。写真は大江健三郎氏。

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2015年3月11日、英紙デイリー・テレグラフによると、ノーベル文学賞受賞者の大江健三郎氏が東京都内の外国特派員協会で記者会見し、東日本大震災から4年を迎えた日本で脱原発に向けた取り組みが進んでいないと批判した。

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デイリー・テレグラフの報道によると、大江氏は10日、東日本大震災から4年を迎えるのを前に外国特派員協会で記者会見し、日本の政治家が、福島第一原発事故に対して反省や状況を変えようという姿勢を持っていないと批判した。ドイツのメルケル首相が前日に東京都内の講演で「福島第一原発の事故が起きたことによって、ドイツは脱原発に踏み切った」と語ったことを紹介し、日本もドイツに続くべきだとの見解を示した。(翻訳・編集/蘆田)

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