バリー・ウォン監督「澳門風雲2」が大ヒット、香港人監督の興収ランキングで2位浮上―中国

Record China    2015年3月9日(月) 15時51分

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8日、バリー・ウォン監督「澳門風雲2」の興行収入が8億元(約154億円)を突破。中国における香港人監督の興収ランキングで第2位に順位を上げている。写真はバリー・ウォン監督。

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2015年3月8日、バリー・ウォン(王晶)監督「澳門風雲2」の興行収入が8億元(約154億円)を突破。中国における香港人監督の興収ランキングで第2位に順位を上げている。捜狐が伝えた。

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旧正月の新春映画として、中国で先月19日から公開されている「澳門風雲2」。バリー・ウォン監督と俳優チョウ・ユンファ(周潤發)の「ゴッドギャンブラー」コンビが、ひさびさにタッグを組んだ話題作「澳門風雲」のパート2となる。

前作の大ヒットも手伝い、今月6日現在で興収は8億元を突破。ジャッキー・チェン(成龍)最新作「DRAGONBLADE」を抜き去り、新春映画で興行トップに立っている。現在も全国の映画館でスクリーン占有率は10%台をキープし、9億元(約173億円)超えも確実視されている。

中国でヒットの指標とされている興収1億元(約19億円)を達成した香港人監督は、これまでに23人いる。ツイ・ハーク徐克)監督は4作品が1億元を超え、トータルで23億1900万元(約447億円)の興収を記録しトップ。バリー・ウォン監督は「澳門風雲2」の大ヒットが影響し、1億元超えの5作品による興収が16億8700万元(約325億円)となり、順位を2位に上げている。

なお、3位以下はチャウ・シンチー(周星馳)、ピーター・チャン(陳可辛)、チェン・ポーソイ(鄭保瑞)が続いている。(翻訳・編集/Mathilda

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