Record China 2015年3月8日(日) 9時8分
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7日、韓国・国民日報は、同盟国の外交使節を狙った史上初の傷害事件が起きるなど、進歩・保守間の対立が極端な主張として表れる「理念テロ」がさらに猛威を振るうことへの懸念を報じた。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの声が寄せられている。資料写真。
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2015年3月7日、韓国・国民日報は、同盟国の外交使節を狙った史上初の傷害事件が起きるなど、進歩・保守間の対立が極端な主張として表れる「理念テロ」がさらに猛威を振るうことへの懸念を報じた。
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報道によると、マーク・リッパート駐韓米国大使を襲撃したキム・ギジョン(55)容疑者は、1980年代から民族主義運動に身を投じており、30年以上にわたり活動していたが、最近は経済的に窮地に追い込まれていたという。専門家は「社会に受け入れられずに被害者意識を強めるキム容疑者のような人物は、極端な行動に出る可能性が大きい」とし、背景こそ違うもののイスラム過激派などによるテロとも類似性があるとしている。
この問題について、韓国のネットユーザーから多くの声が寄せられている。以下はその一部。
「テロリストは即処罰しろ」
「本当のゴミ野郎だ」
「韓国の恥さらしだ」
「襲われた者(リッパート大使)は自分で歩いて病院に行き、襲った者は担架に乗せられ車椅子で病院に向かう…」
「キム・ギジョンのやつ、けがしたふりしているんじゃないか?」
「平和と人権を叫ぶ者が傷害事件を起こすとは、悲しいことだ」
「いい年して、自制できんのか?」
「グローバル化の時代の民族主義的思想は、最終的に「イスラム国」や北朝鮮、ナチスのようになってしまう。キム・ギジョン、お前がいくら他国を嫌いだといっても、それを暴力行為で解決する時代ではない」
「極右にしても、極左にしても、その表現手段がテロという時点で、どうしようもないやつらだ」(翻訳・編集/三田)
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2015/3/7
2015/3/6
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