2015年3月6日、新快報は記事「中国銀行監督管理委員会元主席：北京で便座を買ったら数日で壊れた」を掲載した。

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元銀行監督管理委員会主席、全国政治協商会議委員の劉明康（リウ・ミンカン）委員は5日、全国政治協商会議のグループ討論に出席した。李克強（リー・カーチアン）首相の政府活動報告を受け、イノベーションの重要性を強調した劉委員。話題は“爆買い”で話題となった日本のウォシュレット機能付便座に移った。

「なぜ中国人は日本に旅行してまで便座を買うのだろうか？実は私は先日北京市で便座を買ったのだけどね。値段は日本と変わらなかったが数日で壊れてしまったよ」と発言、会場の委員、記者を爆笑させた。

イノベーションに注力している中国だが、一朝一夕には成功しない。便座一つを見ても日本の積み重ねがわかるというわけだ。中国も今後長い道を歩み続けなければならない。（翻訳・編集/増田聡太郎）