06年の加工済みトマト輸出量、世界シェアの3割近くに―中国

2007年8月8日、2006年に加工されたトマトの総量で中国が世界第3位となり、輸出量も全世界の3割近くを占めていることがわかった。

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世界トマト組織の報告によると、2006年に全世界で加工されたトマトの総量は約2900万tで、1位アメリカ、2位EU、3位中国となっている。中国でのトマトケチャップ生産量と輸出量は増加傾向にあり、2006年の輸出量は62．98万tで、1999年には7．7％でしかなかった全世界における輸出量シェアも現在では30％近くを占めるまでになっている。

現在、中国のトマト栽培面積は6万6670ヘクタールで、主に新疆ウイグル自治区、内モンゴル自治区、甘粛省などで生産されている。新疆ウイグル自治区は中国最大のトマト加工地域で、トマトの栽培面積は5万3336ヘクタールにも上っている。(翻訳・編集/藤野)