日中「海空連絡メカニズム」構築で基本合意、東シナ海での偶発的衝突回避へ―中国メディア

Record China    2015年3月5日(木) 20時7分

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4日、新華網は記事「日中が“海空連絡メカニズム”構築へ、東シナ海での偶発的衝突回避狙う」を掲載した。日本側がトラブルを起こさない限り、間もなく始動するという。資料写真。

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2015年3月4日、新華網は記事「日中が“海空連絡メカニズム”構築へ、東シナ海での偶発的衝突回避狙う」を掲載した。

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全国政治協商会議委員、元中国国防部外事弁公室主任の銭利華(チエン・リーホア)少将は2日、日中防衛部門は海空連絡メカニズムの構築ですでに共通認識を得たと発言。日本側が何らかの問題を起こさないかぎり、間もなく始動するとの見方を示した。

昨年の首脳会談で日中対立の緊張は緩和したが、残る最大の課題は偶発的衝突の回避。軍事部門のホットライン開設で衝突リスクを減少できると期待されている。銭少将によると、昨年9月の日中会合で海空連絡メカニズムについて話し合われた。(翻訳・編集/増田聡太郎

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