Record China 2015年3月3日(火) 11時35分
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3日、日韓相互の国民感情がかつてないほどまでに悪化していることが両国の世論調査で浮かび上がった。韓国側は反日一色だが、日本側のネットユーザーの中には理性的な意見を書き込む人も多かったのが特徴だ。写真は韓国・ソウル。
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2015年3月3日、日韓相互の国民感情がかつてないほどまでに悪化していることが両国の世論調査で浮かび上がった。韓国側は反日一色だが、日本側のネットユーザーの中には理性的な意見を書き込む人も多かったのが特徴だ。
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韓国・ニューシスが伝えた韓国ギャラップ最新国民意識調査によると、「日本に親しみを感じる」と答えた人は17%で、1991年の調査開始以来、最も低かった。「親しみを感じない」と答えた人は74%だった。調査は2月24日から26日までの3日間、全国の20歳以上の男女1005人を対象に行われた。ギャラップの関係者はこの結果について、「日韓関係の悪化が大きく影響している」と説明した。
日本の内閣府が昨年12月20日に発表した「外交に関する世論調査」では、66.4%の回答者が「韓国に親しみを感じない」と答えた。ちなみに中国に対しても8割以上が好感を抱いていなかった。韓中両国に「親しみを感じない」割合は上昇しており、調査開始以来40年間で最も高い数値だった。
韓国のネット上では「たった1000人で国民の気持ちが分かるわけがない。10万人を調査すれば、日本に親しみを感じる人は3%もいない」「17%の人たちは何を考えているのだ。『嫌い』とまではいかなくても、『好感』を持つのはおかしい」「『好感』を持っている17%は、政府の人間と朴大統領の身内」などと日本憎しのコメントであふれている。
日本のネット掲示板にも韓国に嫌悪感の示すコメントが数多く寄せられたが、一部の過激な声や右翼のネットユーザーを除くと、それでも「人にはそれぞれの見解があるし、好きな人もいれば嫌いな人もいる。この数値にあまりとらわれる必要はない」「異なる意見があることはすごくいいことだ。すべて親しみがあると答える方がうそっぽい」などと理性的な意見も多く書き込まれているのは救いと言うべきか。(編集/KO)
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