Record China 2015年3月2日(月) 11時52分
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1日、韓国メディアによると、米国務省のウェンディー・シャーマン国務次官が「歴史問題は日中韓3カ国すべてに責任がある」と発言した。これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真はソウルの日本大使館前の慰安婦像。
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2015年3月1日、韓国・聯合ニュースによると、米国務省のウェンディー・シャーマン国務次官が「歴史問題は日中韓3カ国すべてに責任がある」と発言した。
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シャーマン国務次官は同日、ワシントンのカーネギー国際平和財団で行われたセミナーの基調演説で、「日中韓は歴史問題を早急に解決し、北朝鮮問題など、目の前の懸念に力を入れて取り組むべきだ」と主張。また、「政治家たちが過去の敵を非難して安っぽい称賛を得るのは簡単だが、こうした挑発は進展ではなく『まひ』という状態を招く」と批判した。
これについて、韓国メディアは「『歴史問題解決に向けて日本が積極的に努力すべき』との立場を示していた米国政府の見方が変化した」などと伝えている。しかし、韓国政府の内外では、「シャーマン国務次官の発言は、歴史問題の本質に十分に切り込んでいない。北東アジアの安全と秩序維持だけを考えた意見だ」との指摘が相次いでいる。
これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「米国の意見なんか必要ない。日本がドイツのように心から謝罪すればいいだけ」
「米国はもともと日本の味方だ。中国が強くなればなるほど、米国は日本をかわいがる」
「米国も日本と同じ。二つの顔を持つ国家だ」
「被害者側の気持ちを考えろ」
「国際社会における韓国の評価が下がったということか?」
「慰安婦問題は過去の問題ではない。今目の前にある問題だ」
「米国はもう頼れない。韓国は中国と仲良くするべき」
「イスラム国を許そうと言っているのと同じこと」
「9.11事件のことは忘れて、世界平和のために努力しようと言われたらどう思う?」
「米国は『平和のため』『世界のため』と言いながら、結局は自分の利益しか考えていない」
「確かに、日本を批判して得られるものは何もない」
「韓国国民は『二度と戦争を起こさない』と日本に約束してほしいだけだ」
「一度では物足りずに謝罪を要求し続ける韓国と、一度認めた過ちを否定しようとしている日本。日韓関係の悪化はどちらにも責任がある」(翻訳・編集/堂本)
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