2015年2月26日、韓国・聯合ニュースによると、国際人権団体が従軍慰安婦問題やヘイトスピーチ問題をめぐる日本政府の対応を「国際的な人権基準から遠ざかっている」と批判した。

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国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは25日、世界各国の人権状況についての2014年の年次報告書を発表。日本について、在日韓国人・朝鮮人に対するヘイトスピーチ（憎悪表現）を規制するための法律が作られていないと指摘。また、旧日本軍の従軍慰安婦問題について、日本政府が「性奴隷」という言葉を使用しないことや、元慰安婦への十分な賠償を拒否していると批判した。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「なんか裏がありそうだな…。でもまあ、これによって元慰安婦のおばあさんたちの傷が少しでも癒されるならいいけど」

「ヨーロッパにいつ裏切られてもいいように学術面や外交面で準備しておかなければならない」

「一部の人のせいで、日本全体が悪い評価を受けていることがかわいそう」

「隣国に恵まれなかったせいで、韓国国民は何十年も苦しみ続けている」

「日本はいつまでも日本らしくいてほしい。素直に謝罪する日本は、考えただけでも気持ち悪い」

「韓国政府は遠い昔に慰安婦問題から手を引いた。元慰安婦の存在をうっとうしいと考えているのは、もしかして韓国政府の方じゃない？」

「歪曲された事実でも、多くの人が信じていれば、いつかは本当のことになってしまう。それを防ぐことのできない韓国人にも問題がある」

「世界中が日本を批判しているのに、どうして韓国政府は何も行動しないの？」

「この前日本に行って来たが、ある居酒屋の客が全員韓国人だった。なぜだ？」（翻訳・編集/堂本）