「日本がたどった歴史が正しく伝えられることが大切」皇太子さま誕生日会見=ネットでは「賢明な人」「皇室の認識はわりと正しい」などの声

Record China    2015年2月25日(水) 23時1分

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25日、皇太子さまが55歳の誕生日を前に行われた記者会見の内容に中国をはじめ海外のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は皇居。

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2015年2月25日、皇太子さまが55歳の誕生日を前に行われた記者会見の内容に中国をはじめ海外のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

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報道によると、皇太子さまは会見で、戦後70年を迎えたことについて、「私自身は戦争を体験しておりませんが、戦争の記憶が薄れようとしている今日、謙虚に過去を振り返るとともに、戦争を体験した世代から戦争を知らない世代に、悲惨な体験や日本がたどった歴史が正しく伝えられていくことが大切であると考えています」と述べられた。

これについて、中国のネットユーザーからは、「皇太子さんは賢明な人だ」「日本の皇室は、第2次世界大戦についてわりと正しい認識を持っている」と評価する声が寄せられたが、「残念なことに現在の皇室は日本の象徴になってしまい、日本の政治に影響を与えることができない」とも指摘されている。

中国以外の海外のネットユーザーからは、AFP通信が伝えた皇太子さまの発言に対して、「どこの国も自分たちの国が過去に犯した残虐行為について十分学ぶことは大切だ。歴史に学ぶ視点を失えば、人間はまた同じ過ちを犯してしまう」「過去は変えられない。過去から学んで、未来に向かって生きていこう」などのコメントがあった。(編集/KO)

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