日中関係悪化が招いた「日本への誤解」、在日中国人同士の“定番のアドバイス”に真実あり!―中国ネット

Record China    2015年2月25日(水) 6時46分

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22日、中国のネットで、中国人の日本に対する誤解について紹介した。写真は長崎にある中華街。

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2015年2月22日、中国のネット上で、中国人の日本に対する誤解について紹介されている。以下はその概要。

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歴史問題や尖閣問題で日中両国の関係は冷え込み、中国の反日感情には改善が見られない。その影響で、在日中国人が日本でひどい仕打ちを受けていると考える中国人もおり、さまざまな誤解を生んでいる。

日本の右傾化が指摘される中、「日本社会は右翼的な若者が多く、至る所に反中の標語が掲げられている」と考える人がいる。だが実際は、日本の街中に反中的な標語はなく、日本の若者は政治への興味が薄い。街で何かしらの主張をしているのは年配の人ばかりだ。

さらに、「日本の職場では中国人が日本人にいじめられている」と信じている人がいるが、日本で中国人をいじめているのは中国人だ。在日年数が長い中国人が日本に来たばかりの中国人にする定番のアドバイスがある。それは、「中国人には近づくな」だ。

これらのデマは、「日本で生活する中国人の境遇は悲惨」との観点から生まれたものだが、冷静に考えてほしい。日本に留学し、日本で就職できる人は皆それなりに能力のある人間だ。本当に悲惨な境遇に見舞われている人間は、中国国内に存在している。(翻訳・編集/内山)

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